1日1分 首わしづかみで 脳脊髄液  3 バソプレシンと夜間頻尿

p.104 バソプレシンというのは、
   脳下垂体から出ているさまざまなホルモンの一つで、
   夜中に分泌されて、尿意を催さないようにしている。
   健康な人はバソプレシンが十分分泌されているので、
   夜中に見ざめてトイレに行くことはありません。

   しかし脳脊髄液の循環が悪い人は、脳の機能が低下しているので、
   バソプレシンの分泌が悪くなっています。そのためたびたび
   トイレに起きてしまうのです。

   首のわしづかみと適切な枕で、脳脊髄液の流れをよくすれば、
   夜中に起きる回数がひりますし、さらにお腹を温めると
   深い睡眠がとりやすくなります。

   また、膀胱のマッサージも有効。

私が指導に行っているダンディ・エクササイズの方々も
夜中のトイレに悩んでいるかたがたくさんいます。
この「首のわしづかみ」程度の簡単なケアで
それが少しでも解消されるなら、やらない手はありません。

しっかりお伝えして、結果を聞きたいと思っています。

   

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