表現の世界では、目の使い方がかなり重要なようです。
私はミュージカルの指導者から「劇場の一番奥の非常口」または
その上の天井付近を見て歌うように教わりました。
バレリーナはステージを縦横無尽に動き回るので、特別な
観点があるらしいです。
p.60 目の表面で見るようにすると現実的な目と身体になり、
後頭部から見ると夢の世界にいるような、
表現者の身体になるような感覚が起こる
p.61(中略)正しくできた時には「丹田に気が集まる」
「下腹部が靄ッと/きゅーっと/ストンと落ちる
感覚がくる」「足裏の踵の骨で押す感覚が出てくる」
といった反応が起きます。
この後、写真入りで詳しい練習法が出てきます。
ステージに立つ機会のある方々には、とても参考になると思います。