先月29日、いわき市からの原発被災者のために
世田谷区からのボランティアとして体操指導に行きました。
場所は京王線飛田給の駅から徒歩7分のサッカー競技場。
私は世田谷区の元気リーダー(母体はNPOけやき21)として
この2年ほど研修を受けたり、地域の高齢者グループへの指導に
行っています。
この日の活動は、慣れない環境と精神的疲労で大変な方たちに
少しでも身体を動かして、楽になってもらいたい、という趣旨です。
内容は、マットなしでできる「自力整体」とか補助整体をしました。
一番喜ばれたのは、楽健法の足裏踏みと、手ほぐし遊びの癒し系です。
自分の<土踏まず>でうつ伏せ寝の人の<土踏まず>を踏んであげる!
または後ろ向きになり、踵で<土踏まず>を踏んであげるだけです。
手ほぐしでは、<おなべふ>と言いながら手首から脇の下に向かって、
腕の経絡を圧迫していく遊びが大人気。
団塊世代くらいのご両親と娘さんの3人家族の方から
「こんな簡単に気持ちよくなれる方法を、もっと前に知っていたら、
どんなにか良かったろうにねぇ~~」と言われ、大感激。
人に喜んでもらえる! 人様の役に立てることは本当に嬉しいことで、
自分自身の健康の原動力になっていると思います。