著者は
九州大学工学部在学中、
医師が社会で果たすべき役割にめざめ転身、産業医科大学医学部に入学。
(中略)アンチエイジング医学と出逢い、
発症を未然に防ぐ患者本位の医療の可能性を見いだす。
米New Yorkのザ・サレーノ・センターで行われている
最先端治療プログラムを習得し日本に導入
こんな肩書を見ると、つい、中身を読みたくなります。
主張は、
1.一般に人が不調を感じるとき、その原因は加齢ではなく、ホルモン?
2.DHEAは体内年齢の指標になるホルモンで、別名「若返りホルモン」
ストレスに対抗する。
3.DHEAとセットで働くホルモンがコルチゾール
血糖値や血圧を上げる働きをもつ。
「ここぞ!」という時に大活躍するが、大量の活性酸素を発生させる。
つまり、体の老化を促進させてしまう。
4.この二つのホルモンを分泌する<副腎>を大事にしよう!
5.その方法は、食事と運動。
食事は普段から私が実践しているヘルシーな食べ方で、
運動も元気塾でお勧めしている簡単な筋トレと有酸素運動とストレッチ。
私にとって目新しいものはありませんでした。