腰・肩・ひざは「ねじって」治す  山内英雄+島泰三・著  2014/6

何年も前に読んで、あまり実践する気が起こらなかった本。
久しぶりに読み返して「え~っ、これイイんじゃ?」ということが
最近、頻繁にあります。そしてこの本は正に「宝の山」でした。

著者は所謂「ゴッドハンド」という感じの施術をされるようです。
そのきっかけは<ウエイトリフティング由来の故障を調整するため>
(2010年マスターズ世界選手権優勝)

子どもの頃から「ボランティア活動に興味があった」その望みを忘れず、
リタイア後に実践されたのが、ヨガの普及だったそうです。
でも、深く学ぶほどに「ヨガに対する疑問」が大きくなり、
独自のヨガや健康法・施術法を編み出し、広められているそうです。

私の専門の自力整体よりずっと簡単で分かりやすいので、
やってみたい方は、本をゲットして、ちゃんとトライしてください。
イラストが分かりやすいので、QRコードでの動画も必要なく、
単純明快なところが気に入っています。

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p.38 アクビこそがすべて

からだが緩むと「あくび」が出るのですが、
この本では「緩めるために」強制的に「あくび」を誘発します。
すると顎関節が緩み、肩・腰・膝などの痛みにアプローチできるのです。

あくびの効用は声楽でもよく聴かされる話です。

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