p.45 マイナーテアと呼ばれる細かい筋繊維の故障・破れは
日常生活を送るなかでも頻繁に起こっています。
私たちのカラダはマイナーテアを都度修復して機能していますが、
筋肉を使わない、もしくは座りっぱなしなどの状態で筋肉を
使い過ぎると酸素が入らなくなって、血液循環が悪くなり、
炎症が起こり、軟部組織(筋肉・筋膜・靭帯・腱・神経・血管
など骨以外の組織)が硬くなります。
これを癒着(Adhesion)といいます。
(中略)
p.48 現在もっとも効果があると言われる治療法は、
癒着してしまい本人が動かせない筋肉・関節を、
治療者がゆっくりとカラダごと動かすものです。
嘘のようにその場で腰痛が消えたというのは、
カイロプラクターなら現場で少なからず体験しているでしょう。
注射に引けをとらない即効性があります。
この本で著者は「自分でできるリリース法」を紹介してくれています。