知恵比べ ネズミと戦う

Brrd feederを置いていると、必然的にネズミが寄ってきます。
かなり昔に、その記事を書いた覚えがありますが、
ネズミに関する結論は、
①見た目は可愛い
②台湾リスのような悪さはしない
だが、世間一般的には<伝染病の媒介者>扱いで、
③一目見ただけ、不潔の象徴・温床のようにとられている。

実際には、豊島区の「ねずみ駆除相談ページ」などを見ると、
https://www.city.toshima.lg.jp/214/kurashi/ese/nezumitomushi/kujo/001425.html   (ねずみの被害)
   うるさい、寝られない、商品や食べ物、家具をかじられる
   食中毒、ダニ、感染症、店の場合はイメージ低下
   等があります。

   (防除の3つの基本)
   食べ物を与えない、侵入口をふさぐ、巣の場所や材料を与えない

   ※ねずみは、知恵のある動物ですから観察することも必要です。
   防除の3つの基本を進めながら、家やお店にいるねずみの行動を調べ、
   パンフレット等で習性を知って駆除を進めましょう。

確かに、家の中に侵入されるのは絶対嫌ですが、
庭だけならね、という感じがなくもないです。
私が物理的に(身体的に)ダメージを受けたのは過去に1回だけ。
20年以上前ですが、突然手足や背中、お腹まで我慢できない程痒くなって、
皮膚科に駆け込んだら、まずガーデニングのダニを疑われました。

庭の環境を話すうちに、ネズミが時々出没すること、
私が素手で雑草を抜いたり、土に触れていることが分かり、
「それですよ! ネズミもダニだらけだから、肌を出してちゃダメ!」
で、塗り薬を処方され、一度で身体に耐性ができたのか(?)、
以降は何のトラブルもありません。(因みに農家出身の夫は同じ作業を
していても、そんなトラブルはありませんでした。)

だから、それほど恐れることはなさそうですが、
やっぱり「近づかないにしくはない」です。
呼び寄せないためには、鳥にも餌をあげないことが望ましい。
でも、、、鳥は呼び寄せたいので
我が家では、Feederを空中に浮かせ、小鳥だけ食べられ、
ネズミは食料に辿り着けないように知恵を絞りました。

それが上の写真(2段重ね)で、現在はシジュウカラ用に2段足して、
4段の長いFeederをパーゴラの中央からテグスで吊るしています。
以前、針金で吊るしていたときは簡単に侵入されました。
テグスは細いし滑るので暫くは人間の勝ち。

それでも、ネズミの努力は涙ぐましく(?)、
筋トレをしているのか、手足の皮を厚くしているのか、
周囲の枝からジャンプしているのか分かりませんが、
いつの間にかFeederに潜り込んで餌を食べています。
それを見つけて、おっ飛ばすと、1.5mくらい下へジャンプ。

2~3日おきのネズミとのバトル・・・・。
してやられたら、やり返すのは、生きがいではないけれど、
日々の刺激になっていることは確かです。

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