白内障手術

写真は再び、Canadaの鳥たち。下はホシムクドリ。

昨年の特定健診(世田谷区の場合は500円必要)報告書に
私の左目は「少し白濁が進んでいる」と書いてありました。

で、「そろそろ白内障の手術考える時期なのかなぁ」と思い、
図書館で本を借りて読んでみました。
タイトルは
「その白内障手術、待った!」<受ける前に知っておくこと>
     平松 類・著 2016/7

結論は、
①安易に手術を受けない方が良い。

   つまり、生活に支障がないなら、受けない方が良い。

これって結構大切なことかもしれません。
私の家族も友人も、
「手術が上手く行って、眼鏡なしで新聞が読めるし、針仕事も楽々」
という人が多く、
私も「そういう時が来たら、手術を受けるのが当然」と思っていたのです。
でも、熟慮は必要らしいです。

私は子供時代は遠視気味だったので、ず~っと眼鏡に縁がなく、
50代後半からは人並の(?)老眼だけ……と、思ってきました。

処が一昨年、眼瞼縁炎になり、近所の眼科で精密に診てもらったら
乱視もあり、100均の老眼鏡は「度が合っていない」(!)
夜になると目がチパチパと痛むのは「ドライアイ」だから。

などなど、色々指摘されました。
改善のためにしたことは、
1>夜6時以降は、なるべくPCを見ない。
2>朝、万能酵母液で洗眼(30秒)する。
3>老眼鏡、1.5のモノを10個くらい色々な場所に置いていたのですが、
  2.5のモノを5個にして、置き場所を減らし、大事に使うことに。

以上で、今のところ生活に支障はなく、眼医者さんとの縁も切れ、
後は不具合が起きたら、その都度考えることにしました。

②多焦点レンズの話

P.187 多焦点の眼内レンズを入れた人は、
   遠くと近くは見えますが中間が見にくいです。
   
つまり、多焦点レンズを入れても、単焦点レンズを入れても
老眼は治らない!

これから先の技術革新で、素晴らしい進歩があるかもしれないけれど、
ないかもしれない。
なので、過大な期待はせず、情報の吟味が必要なようです。

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