p.102 腹圧とは:
腹膜を風船のようにパンと膨らませている圧力のこと
p.104 さまざまな要因から腹圧が下がってしまうと、
大切な臓器が圧迫され、内臓の働きが低下する
(中略)腹圧が下がると、身体の外側の筋肉である
アウターマッスルが動員されて、がんばって身体を
支えようとする機能が働きます。
アウターマッスルは大きな力を発揮しますが、その分、
とても疲れやすいという特性をもっています。
そのためにからだが疲れやすくなり、このこともまた
膜組織を硬くしてしまう要因になります。
健康なときは、脳幹が腹圧を自然に調整しているそうです。が、
p.109 痛みを抱える患者さんの多くは、姿勢調整がうまく
発揮されないような状況にあることが多い
そうしたとき、「うつぶせユラユラ」を行うことで
腹圧が自然と高まるしくみのスイッチを入れることができる