片付けは「捨てない」ほうがうまくいく  伊藤勇司・著 2016/11

今日から写真はSingaporeの記録(2017/10/1~5)です。

飛行機の窓から見える富士山。雪がないのが今一・・・

世は正に「断捨離」時代! 
私も勝間さんの本を買って、一生懸命やっていますが・・・・
このタイトルを見て、何故かホッとして、、
一気に読んでしまいました。

もちろん、最終的には<不要品は捨てる>のですが、プロセスが違います。
やることは、とってもシンプル。

P.108 基本の3ステップ 

   1.出す  2.磨く  3.戻す

私もやってみましたが、
「捨てるのはもったいない」「いつか使うかも」と思っているモノを、
<磨いて!><元の場所に戻す価値があるか??>を考えると、
捨てる決心がつきます。

<こんまり流>の「ときめくか否か?触って判断」と似ています。
違うのは、<磨く!>

こんまりさんは、同じカテゴリーの衣類を全部取り出して、、、
だったので、半日または一日の算段が大変でしたが、
著者のお薦めは、

P.87 時間がなければ、まずは財布、カバンの中から

確かに、こんな小さなモノなら、整理しやすいです。
そして、使いやすくなるので、わかりやすいです。

徐々に範囲が広がって、
P.93 自分が一番長くいる場所がはじめにとりかかるべきところ

でも、それが居間だからといって、居間の全てをすぐに
リセットするのではなく、たとえば、<居間のテーブルだけ>とか、
<本だなの中だけ>とか、範囲を小さく設定して、
綺麗になったら、それをキープする!!

P.98 「一点キープ」は、
   ここだけをキレイにすることを心がければOKです。
   (中略)あくまでも、「片づける」のが目的ではなく、
   「いい状態をキープできる」ことが目的

片付けが苦手な人には、<天使の囁き>のような、
優しい言葉です。

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