時ならぬ雪で、白駒池に行けず.、横岳に変更。その駐車場にて。
昨日は本格的なダンサーの立ち方を紹介したので、
丸っきり興味も縁も無い方たちには分かりにくかったかも。
私の教室の生徒さんたちも、バレエに関しては素人なので、
完全な初心者向けの立ち方と歩き方を指導しています。
その第一ステップが「きっつスカート」(KoMaria命名)
いわゆる「ドローイン」という腹筋(コアトレ)です。
でも、お腹を凹ますのよ! 絞って!! 引っ込めるの!!
などなど叫んでも中々できない方が多いのです。
そんな時は、日常で体験する動作で例を挙げるのが一番です。
で、「ウエストがきついスカートをはく時」を思い出してもらい、
お腹をギューと凹ましてもらいます。だから「きっつスカート」
これの利点は、お腹を引っ込めると必然的にお尻が締まること。
が、締める習慣がない人には分からない動作なので、
お腹を凹ませた時点で、両手でお尻を触ってもらいます。
多分、柔らかめのそのお尻に触れながら、
「次は”おなら我慢”よ!」の指令。
「うんち我慢」でも良いのですが、とにかく「肛門を締める!」
その結果、恥骨が1~2㎝前に行って、骨盤が垂直になれば大成功。
(殆どの人は僅かに反り腰なので、難しい調整です。)
因みに、ひどい猫背の人は恥骨が数センチ以上前に出る「丸腰」です。