あ~ぁ~~ 政府の黒幕爺さんたちのこの旧態依然に
ガッカリを通り越して、本当に日本の将来が心配です。
忘れないために、しっかりコピペしておきます。
首相の「女性ならでは」と通底 麻生氏、上川氏の容姿言及の問題は
https://www.asahi.com/articles/ASS1Y7G1FS1YUTIL00Q.html?linkType=article&id=ASS1Y7G1FS1YUTIL00Q&ref=mor_mail_free_topix1_20240131
自民党の麻生太郎副総裁が、上川陽子外相について
「そんなに美しい方とは言わんけれども」などと述べた。
上川氏の外交手腕を評価する文脈だったが、
「女性差別の姿勢が見て取れる」と批判が広がっている。
今回の発言は28日、福岡県芦屋町での講演の中であった。
「俺たちから見てても、このおばさんやるねえと思った」としたうえで、
「そんなに美しい方とは言わんけれども、英語できちんと話をし、
外交官の手を借りずに自分でどんどん会うべき人に予約を取っちゃう」
などと語った。
女性が外相を務めるのは田中真紀子氏、川口順子氏に続いて3人目だが、
麻生氏は「女性が日本の外務大臣になった例は過去にないと思う」と
述べた。上川氏の名前も「カミムラ」と誤った。
https://www.asahi.com/articles/ASR9G6K7BR9GUTIL010.html?iref=pc_rellink_06
「女性ならではの感性や共感」に期待――。
女性閣僚を過去最多タイとなる5人登用した岸田文雄首相が、
13日の記者会見でそんな発言をした。
「男性ならではの感性って言う?」「昭和か」「ダサすぎて泣けてくる」。
SNSでは疑問や失望の声が広がった。識者はジェンダー平等に対する
意識の欠如を指摘する。
首相は今回の内閣改造で女性を登用し、刷新感をアピールした。
狙いを問われた首相は会見で「経済、社会、外交・安全保障、
この三つの柱を中心に政策を進めていくために、ご活躍いただける
方を選んだ」としたうえで、
「女性ならではの感性や共感力も十分発揮していただきながら、
仕事をしていただくことを期待したい」と述べた。
「ジェンダーバイアス内面化おじさん」
この日の夜、TBSの報道番組「ニュース23」で、メインキャスターを
務める小川彩佳アナウンサーは「国のトップの認識としては、
なかなかの失言だったんじゃないかなという気もする」と批判した。
「典型的なジェンダーバイアス内面化おじさんの発想」
「感性よりも論理的思考力に、共感力より決断力や指導力に優れた女性も
いるはず」。社会学者の水無田気流(みなしたきりう)さんは
X(旧ツイッター)にそう投稿した。
水無田さんは朝日新聞の取材に「男性には『男性ならでは』と
言わないのに、女性だと属性が先立つ。彼女のここが素晴らしいと
言わずに属性で語るのは、実力を評価したのではなく、
女性としてゲタを履かせたと言っているに等しい」と指摘し、
「褒めたつもりで炎上しているのが致命的。
なぜ批判されているのか、理解できないのではないか。
この政権でジェンダー平等は進まないと、
絶望的な気持ちになった」と言う。