導引気功体験

日本と同じ形の藤の花ですが、優しげなパステルカラーです。
仕立て方もフワリとしていて、空間を大きく使っています。

昨日は、笑いヨガの先輩の紹介で、導引気功を体験。
「太極拳のエッセンスを抽出して、さらに効果的な動きを足した」という体操。
立って行うのと、椅子に腰掛けて行う体操もあり、高齢者に良さそう。

太極拳の動きは昔、ISASの学生さんから少しだけ習ったことがあり、
「あ~~、そういえば、こんな動きがあったっけ……」と、
若かりし頃を懐かしく思い出しました。

しかし、、、東洋の動きは爪先を開かず、足を前に向け、膝を曲げるのが基本。
我がミュー研きっての<こわ~いバレリーナの演出家>の教えとは
完全に反対の動きです。

バレエは外足。(爪先や膝を外向きにする)そして、膝は真っ直ぐにキープ。
上へ上へと伸びていくイメージを持ちます。
「骨盤底筋を意識して引き上げる」という点は同じですが、
根本的に違うのが、

  <身体や意識を 弛めているのか 否か?> という点です。

「自力整体」は意識も骨格も神経もすべて弛めて、
副交感神経モードにします。
これが癖になっているので、
バレエに臨んでも、形の真似だけで、身体の芯が弛んでいます。

すると、背中や肋骨が正しい位置に行かないので、頻繁に叱られます。
でも、今からバレリーナを目差すわけじゃなし。
基礎バレエを習う目的は、ステージでの表現力増強なので、
先生も私も割り切って、最低限のところで妥協しあっています。

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