ちょっと古い本ですが、十分役に立ちます。
(=最近ネットや別の著者の書籍内容と似たようなもの。)
「尿」の話というよりは、頻尿対策の本です。
私の周り(ラジオ体操仲間とか、同級生など)の人たちは
9割方、夜中に1回はトイレに起きていて、酷い人は3回。
2回の人が半分近い感じです。
私自身は1~2回。
色々な本を読み、色々なことを実践してきましたが、
これという改善の決め手はありません。
後期高齢者になれば、当たり前のことだし、
「寝入りばなの3時間の睡眠の質さえ良ければ、
何度起きたってイイんだ!」という説も見ました。
が、若い頃には無かった「頻尿」という症状の意味だけは
押さえておきたいものです。
p.106 夜間頻尿は細胞のサビが進んでいるサイン
(=細胞のサビによって起こる病気・生活習慣病になっているサイン)
泌尿器科的に見れば、生活習慣病は、
「一酸化窒素減少病」といえるでしょう。
ここで前にページに戻ります。
p.105 病気の原因は、細胞の「サビ」と「コゲ」の
二つに集約されます。
p.106 サビは体内でエネルギー代謝が行われるたびに
生まれる活性酸素をからだが処理しきれなくなることで
細胞が「酸化」することです。
コゲは、体内で余った糖がタンパク質と結びつくことで
起こります。糖と合体し合タンパク質は体温に温められ、
まるでホットケーキが焦げるようにしてAGEsという
老化物質に変化し、細胞を「糖化」させてしまうのです。
サビもコゲも、細胞の新陳代謝や本来の機能を損なわせるため、
動脈硬化、心臓病から糖尿病や腎臓病、認知症、がんまで
あらゆる生活習慣病や、そこから引き起こされる病気に
かかりやすくなります。
あ~ぁ・・・・・
やっぱり動脈硬化は避けなくちゃ・・・・・
という訳で、明日はその対策をお伝えしましょう。