練習に熱が入りだしたのは、
旅先のホテルで歌う機会があってからです。
岩崎元郎先生の＜地球の遠足シリーズ＞クロアチア・スロベニアの旅に
参加したときのことです。
どこかのホテルの夕食時、たまたま我が亭主殿の誕生日だったので
大きなBirthday Cakeが出てきて、レストラン中のお客さん
全員がHappy Birthdayを歌ってくれました。
そのお礼に、二人でMozartのMann und weibを歌ってしまったのです。
その頃は発声練習も殆どしていなかったし、
伴奏なしでアリアを歌うなんて、血迷った！としか考えられないのですが、
これが＜大うけ＞でした。
下手でも何でも、＜みんなの前で自分達の気持ちを表す＞ということが
親近感を芽生えさせてくれるようです。
