p.234 三浦朱門という人は、思い出すだけでおかしく明るい人だった。
これはほんとうに、誰にとっても幸せなことだ。
本当に、周囲に「おかしく明るい人」が居ることは幸せです。
駄洒落・ユーモアがすぐに出てくる人は、頭の回転が速いようです。
著者夫婦は超インテリ作家夫婦だから、日常的に毒舌が飛び交い、
それが的を得ていて、さぞかし楽しい会話だったのでしょう。
ラジオ体操仲間にも自力整体や社交ダンス仲間にも
そういう人がたくさん居るので、私はラッキーな方です。
歳をとり、身体が動かなくなっていっても、頭が良く回り、
楽しい言葉がたくさん繰り出せるためには、それなりの努力が必要そう。
ここで突然、杉田敏先生のテキストに出てきた言葉を思い出しました。
“A man only learns in two ways, one by reading and
the other by association with smarter people.”