早咲きの紅梅。狭くて乾燥する場所で頑張ってくれています。
話題の書。ほんの200ページ強の薄い新書判なのに、
なんと重くて、膨らみのある本でしょう!
「膨らみ」の意味は、各所に示される<上野さんのお勧め本>。
メモしておいて、近々ゲットしなくちゃ!と思う本は、例えば
p.18 「老後はひとり暮らしが幸せ」辻川覚志 2013
この著者の言葉として、
p.25 「ひとり暮らしのふたりが、同じ屋根の下で暮らす
ようにできることがふたり老後の理想型」
でも、実際には
p.26 「圧倒的にひとり暮らしをされている方の方が
満足度も高く、悩みも少ない」のに対し、
「ふたりの家庭が一番低い満足度で、悩みも最も多い」
という調査結果が出ているそうです。
だから辻川氏の結論は、
p.33 満足のいく老後を追いかけたら、結論は独居
上野氏の主張と重なるそうです。その内容は、
①慣れ親しんだ家から離れない、
②金持ちより人持ち
③他人に遠慮しないですむ自律した暮らし
もう一冊、お薦め書籍
p.56 「媚びない老後」桐島洋子 2017
「子どもには媚びない。でも老後の面倒はみてもらうつもり」
ふぅ~ん。老後や終活に関して、いつの間にかこんなにたくさんの良書が
出ていたのですね~、という感じで参考になります。
何しろ、介護保険を含めて社会状況はコロコロ変わっていくし、
自分自身の健康(含:精神)状態も、いつどうなることやら。
という色々な情報が満載の本です。
続きは明日から。