下の写真は昨年、友人からプレゼントされたカラーの花です。
私は4つの区の入り混じった地域に住んでいるので、それぞれの区の
図書館で目いっぱいの本を借りています。目黒区は二回まで延長ができ、
品川・世田谷・大田区は一回だけなので、月に1回ずつ図書館に行きます。
図書館の良いところは、2~3年以上前の本で、私が見落としていたものが
書架に並べてある点です。各区によって置いてある資料に差があり、
CDやDVDが充実していたり、楽譜が充実していたり、健康関連の購入が
早かったり・・・・・
図書館のもう一つの楽しみは、雑誌を拾い読みできることです。
ミーハーですが、私は素敵な女優さんの生き方とか対談が好きです。
昨日は婦人公論5月号を夢中で読み、コピーまでとってしまいました。
対談は女優の吉永小百合さんと、医師で小説家の南 杏子さん。
吉永さんは初めての医師役で「いのちの停車場」に出演。(5/21公開)
映画の内容は、
医師役の彼女が、様々な事情から在宅医療を選択し、治療が困難な患者たちと
出会っていく話。地方都市の診療所の一員として、その人らしい生き方を、
患者やその家族とともに考えるようになってゆく。
(『いのちの停車場』は、私たちが天国へ旅立つ電車を待つ間の
停車場で、どう過ごすかということを考えさせられる映画)
吉永さん自身が母堂の介護を三姉妹で交代で行われていることや、
健康法としての水泳、ウエイトトレーニングのことなども、色々参考になります。
南 杏子さんは18歳の頃から「祖母が祖父を介護するのを手伝っていた」そうで、
介護の問題が彼女の原点になっているそうです。
素晴らしいライフワークに取り組んでいる素敵な女性たちのお話にうっとり。
あっという間に1時間くらい経ってしまいます。
殆どの区の図書館が閉館している現在、大田区だけは平常通りなので、
本当に有難い時間です。