団塊世代への挑戦状?を読んで

同級生からメールが来て、

「私たち団塊世代を、こういう目で見ている人がいるみたいよ」と。

で、彼女が教えてくれたのが、上の写真の本です。

 

著者の一人、竹内久美子氏(動物行動学研究家・随筆家)の巻末言によると、

p.197 特に強調したいのは、現在の日本国が直面している、

   幕末にもたとえられる一大危機についてである。この件について

   強い危機感を抱いている人は残念なことに少数派であり、特に団塊と

   言われる世代は大多数が無知といってよい。

 

   団塊世代は、戦後のベビーブームの頃に生まれ、多くの場合、

   GHQがやっつけ仕事で作り押し付けた日本国憲法を有り難がる。

   「これで日本が本当の民主主義国家になった」などと喜ぶ。

 

   特に九条が素晴らしい、九条があるから日本は平和が保たれている、

   それどころか九条を世界遺産に登録しようなどと、

   とんでもなく愚かな考えを示す人々も中にはいる。

 

p.198 また、戦後の自虐史観教育により、日本は先の戦争で悪いことをした、

   ほかの国に謝り続けなくてはならないと、本気で思い込んでいる。

   彼らはGHQが要所、要所に仕掛けた日本弱体化、日本人を腑抜けにする

   為の罠にものの見事にはまっている。

 

   (中略)団塊世代はこれまで家族や仕事など、各人各様に恵まれた人生を

   送ってきたことだろう。では、日本人としてどう生きてきたのか。

   日本人の誇りを胸に持ち、生きたとどれほどの人が言えるだろうか。

   今からでも遅くはない。いや、目覚めなくてどうする?

 

   子や孫たちの未来が他国によって蹂躙されてもいいと言うのだろうか!

   現状の憲法では、日本はいつ滅んでもおかしくはない状態にある。

   (中略)団塊世代は今こそ目覚め、(憲法改正を目指している)安倍政権の

   足を引っ張らぬことである。何よりも子や孫の世代の未来のために。

 

いくつかの論点が混在しているので、一言では反論できませんが、私の中に

確かに「自虐史観」はあります。誰に教えられたわけでもありませんが、

物心ついてからの読書などにより(特に松本清張など)、

①ドイツはアウシュビッツなどでの非道な行いを認め、ユダヤ人に謝罪した。

②日本は731部隊や南京虐殺事件などに対し、「証拠がない」と主張し、謝らない。

主にこの2件だけで、十分に「日本国は怪しからん」と思ってきました。

 

私以外の団塊世代のことは分からないし、「九条を守る会」には

私が尊敬している方がたくさんいらっしゃいます。

ロシアのウクライナ侵攻、中国や北朝鮮の野望をみるにつけ、

個人的には「九条で大丈夫?」と、心配になってもいます。

しかしながら「団塊世代は!」と決めつけられるのは心外です。

 

 

 

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