元気リーダー活動  25  有酸素運動 その2

突然ですが、有酸素運動の写真やイラストが無いので、スペイン旅行の写真に戻ります。

  なぜ筋トレ後に代謝が高い&体脂肪が燃焼しやすい状態が続くのか?
  アドレナリンと成長ホルモンという物質について

  筋トレを行うことで分泌される、脂肪を分解してくれるホルモン
  というものがあります。
  筋トレを行うと自律神経の交感神経が活発になり、
  副腎からアドレナリンが分泌されます。

  このアドレナリンが分泌されることで筋トレ後に代謝が上がる
  原因の一つであり、アドレナリンは体脂肪を分解する役割も
  持っているので、
  体脂肪が使われる割合を増やす理由の一つでもあります。

更にアドレナリンの分泌から少し遅れて、脳の下垂体という部分から
  成長ホルモンが分泌されて、血中に放出されるのですが、
  この成長ホルモンは
  脂肪を分解するもっとも強力なホルモンとも言われています。

  成長ホルモンに関しては以前の「成長ホルモンの働きと、
  効果的に分泌する方法」という記事に書いてあります。

  では最後に、なぜ筋トレの後に有酸素運動を行った方が良い
  と言われるのか?について説明します。

  体脂肪は筋トレによって「分解」されただけでは
  「燃焼」して消費したことにはなりません。
  分解された脂肪は血液中を駆け巡り、エネルギーとして使われるように
  スタンバイされている状態になっています。

  なので締めに有酸素運動で酸素を使って、
  血中に分解された脂肪をエネルギ-にして燃焼すると、
  これで効率良く体脂肪が有酸素運動で使われ、

  なおかつ次の休日もエネルギーの代謝が高い状態でいられるという
  ”おいしい”状態が作れるわけなんですね。

先に有酸素運動を行わないように注意

  有酸素運動の後に筋トレを行う、逆の順番で行うと
  前述したホルモンの分泌は著しく下がってしまう
  ということもわかっているようです。

  トレーニングの順番を変えただけでプラスがマイナスに
  変わってしまうなら、
  先に筋トレを行った方がいいことは明白ですよね。

  トレーニングはがむしゃらにやっても、
  ずっと続けてれば効果は出ますが、どうせやるなら効率よく、
  精度の高いトレーニングをしていきたいものです。

以上、下記のホームページからの抜き書きでした。
http://www.fitnessjunkie.jp/archives/2801

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