P.145 自分が使っているボディがどんな骨格と筋肉で出来上がっていて、
物理的にどんなバランスを持っていて、
どこからどう動いているのかを知ると、
それまで体を動かしていた間違ったイメージが消えて、
よりよいイメージができるようになる。
そうすると正確なボディマップが手に入るからです。
ボディマップというのは、自らの頭の中に描かれている身体の地図で、
自分の腕や足がどのようについていて、
どんなふうに動いているのかを記憶しているものです。
でたぁ~~!
自力整体の矢上先生ご推薦の「ボディ・マッピング」のことです。
数年前に紹介され、ナビゲータなら誰でも持っているDVD付の高い本。
これを観てから、私自身も「良い姿勢」の作り方が変わったものです。
いくら感覚的に「美しく、背中を伸ばそう!」と思っても、
主観的なものではチェックしようがありません。
それが、解剖学的に解明されると、本当に実践しやすくなります。
だから誰にでもお薦めしたい本ですが、面白おかしく書かれてはいないので、
相当に身体に興味を持っていないと、つまらなく感じるかも。