《り》 臨機応変はリスク管理にリンク
いつ何が起こるか分からない時代です。
臨機応変に立ち向かうために、皆さんはどんなリスク管理をしていますか?
先日、北欧研修旅行に向けてメンバー4人が集まった時、私のリュックの中身を披露しました。
トラブル対処に役立ちそうな私流の備え方を紹介するためです。
全員が「とても真似できん!」という顔つきでしたが、
広い世の中、誰かしらんにはお役に立つかと思い、アップしてみます。
まずは、衣食住の「衣」です。
寒いのは嫌いですから薄めのカーデガン(UniQloで1000円)。
雨で濡れるのも嫌なので、歩行時用折り畳み傘。自転車の時用レインハット(どちらも105円)。
冬は手袋の上に薄いビニール手袋(Hena染料の付録)をかぶせて濡れ対策。100円ショップの
レーヨンスカーフ。これは防寒になるのはもちろん、骨折や怪我の時の包帯や三角巾、
ねじればちょっとしたロープにもなるし、自力整体の骨盤調整指導時のタオル代わりにも。
「食」は・・・・あんまり必要ないのですが、喉飴少し、ファイバー○○とかいう粉末飲料
(水に溶いて飲むものなので、当然プラスチックのコップも)一袋が非常食です。
「住」・・・・生存空間というよりは恐怖や退屈で死なないための精神活動手段として、
手帳、電子辞書(英語・仏語・独語・英英・広辞苑・カタカナ語などが入っています)、
筆記用具、Memory Stick、読みかけの本、いくつかのフォルダー(仕事用、
住所録用、コーラス楽譜用、自力整体指導用、旅行関係など)、ポーチ(切手各種、印鑑、
ハンカチ&ティッシュの予備、裁縫セット)、ビニール袋各種(スーパーで買い物用サイズ、
リュックが楽々入るサイズ、濡れた傘用のサイズ、携帯トイレ、ゴミ入れなど)
旅行時はノートパソコン&デジカメが加わり、行き先によってはヴォイスレコーダー、
トレーニングウエア、靴、ラケットなどが加わるので、リュックの重さは数キロ~10キロの時も。
メリー・ポピンズのように、リュックから長~~いステッキとか重たい家具を取り出せれば
さらに面白いのですが、魔法使いではないのが残念!
雨具や防寒着は季節や天気に関係なく365日、持ち歩いています。
だっていつ天変地異があるか分かりませんし、重さはトレーニングと思えば気になりません。
仕上げはオーバースカートの右ポケットにハンカチ、左ポケットに携帯電話、
肩掛けポシェットに財布とパスモ&回数券というのが私の定番です。
*リュックが入るサイズの大袋は、大雨の時に使います。リュック本体は1200円、
中身も半分以上が100円ショップの世界ですが、電子辞書・ノーパソ・書籍は雨が大敵。
しっかりガードします。色々サイズの袋を持っていると、思いがけない頂き物をした時の
運搬にも役立ちます。あ~何てシアワセ!
おっと、うっかり一番大切なリスク管理を忘れていました。
便利グッズが一杯のリュックも、財布の入ったポシェットも、なくしたり盗まれる可能性が。
料理中に鍋を落として材料が飛び散る、布巾や油に火がついて燃え上がる、交通事故等々。
全ての事態に慌てず、映画を観ているように、一瞬客観的に状況を捉えたいものです。
普段から時々、鳥になって上空に行き(?)、自分を眺めてみる習慣をお薦めします。
さらに救援が来るまで2~3日は食べないでも平気な身体(ラッキー、断食に挑戦!と笑顔)、
暑さ寒さも乾布摩擦で鍛えておけば結構平気です。こういう時こそ普段できないことに挑戦を。
静的動作の自力整体術、呼吸法やダンス・歌などで時間を有効に楽しく使う術も、人助けかも。
結論: 色々経験し、モノじゃなく技を身につけておくことが、堅実なリスク管理だと思います。