健康「いろはガルタ」  《え》

 《え》  笑顔力。ミラーリングで良い気の伝播!

 ここ何年か、「○○力」という表現が流行っているようです。
能力ならぬ脳力、老人力、鈍感力、忘却力、国際力、人間力、IT力、地図力、掃除力・・・
でも、衰えを正当化して開き直る感じのは、ちょっとなぁ~と思います。

 私が好きなのは「笑顔力」。<今、自分で考えた言葉ですが、何処かで見たか聞いたのが
インプットされていたのかもしれません。>
心理学分野で証明されているミラーリングに通じるものです。

具体的には、「対話している相手が笑顔なら、親近感がわいて、自分も笑顔になる。
相手が仏頂面なら自分も沈んでしまう。相手が飲み物に手を出せば、自分も・・・
と、鏡のように相手の動作に同期させると、警戒心が薄れる」という訳です。

 確かに暗い顔で打ち沈んでいる人と喋るのは辛いから近寄りたくありません。
逆にいつも明るい人には癒されるので、用事がなくても、ちょっと顔をみたくなります。
笑顔の自分をビデオや写真で見るとよく分かりますが、仏頂面よりは5歳以上若く見えます。
口角が上がって、目の下の隈が横に引き伸ばされるのですから、当然です。
作り笑いでも良いから、しょっちゅう笑顔でいるべきです。とは言っても、
笑顔以外になれないヒトは気持ち悪いもの。

 私は若い頃から、突拍子もないことを思いついて、独りで大笑いする癖があります。
最近は何でもないことに感動してニンマリすることも(涙がでることも)増えています。
脈絡なく存在していた情報が、突然必然性を持ってドッキングしたり、
新しい顔を見せてくれるときも、うれしくてニコニコ!

 山で美しいご来光を拝んだときも感動でニコニコ!
喜怒哀楽の感情の波を感じながら、生きていること・生かされていることを実感するときも
ニッコリです。
化粧品やお金を使わなくてもアンチ・エイジング対策になる「笑顔力」を活用しましょう。

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