住まいで「老活」  4  老後破産を防ぐ

P.180 要介護2までは、比較的在宅で生活することは容易である。
   (中略)要介護2までは80%の人が家で暮らし、
   要介護3を超えると、在宅率は半数を下回り、
   要介護5で40%程に減る。

「どこかの施設に入る」ということは、
P.179 認知症のグループホーム、特別養護老人ホーム、サ高住など、
   色々な形態があるが、一時金を払えても、その後、
   食費・光熱費・生活費プラス医療費もかかってくるので、
   お金はどんどん出ていってしまう。

その対策としては「なるべく在宅で過ごすことが重要」
   介護認定を受ける状態となっても、入所が必要にならないよう
   介護の重度化を防ぎ、要介護1以下を保つことが大事である。   

P.183 仮に要介護になったとしても、
   バリアフリー化された住まいで福祉用具類を利用できれば
   重度化は防げる。

   住まいの問題点を改善することは、家庭内事故を防ぎ、
   健康寿命を延ばすことにつながる。

   まずは、不要なものは定期的に捨てるなどして、
   整理整頓を心がけ、家や家具などを見直したい。

なにも介護が間近に迫ってから始める必要はなく、
私達は常に少ないモノを駆使して身軽に生活するべきなのです。
でも、、、なかなか出来ない!
でも、、困る事態は、どんどん迫ってくる!!
「お尻に火がついてから動くのは非効率極まりない」と分かれば、
やる気が起きますね。
頑張ります・・・(-_-;)

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