社交ダンスを始めて、もうすぐ1年半。なかなか覚えられないので、
「あ~、やっぱり始めるのが遅すぎた?!?」と溜息の毎日です。
そんな中、図書館で見つけた古い本ですが、刺激的な内容でした。
それは(多分)全ての習い事に共通することのように思えます。
著者のお薦めは、
P.28 ①ダンスを足型中心で踊るのでなく、「からだの動かし方」中心に踊る。
②しっかりしたプロに習う。
③プロの言うことを理解し、実行する。
④ダンスの上達に最適な方法で、日頃自分の体を鍛え、自主トレをすること。
約1年半前に、ダンスパーティーを見学して、軽い気持ちで入会した私は
「サークルの先生や先輩から教わるだけで充分だわ」と思っていました。
でも、日を追う毎に、苦しくなり、個人レッスンを受けることにして正解でした。
④の自主トレは、自力整体やバレエ時代の柔軟体操や脚の手入れ・姿勢作りが
役に立ち、まぁ何とか。
②も、良い先生に巡り合えたので、少しずつですが始めています。
①と③は難問です。
足型を間違ったらパートナーに迷惑をかけるし、
「からだの動かし方」を会得するには何年もかかるらしいし、
プロの先生の言われることは、理解できても実行が難しい・・・・
思い起こせば、これって「声楽」と同じです。
①「喉や節回しのテクニック」ではなく、「体全体を建物(空間)に共鳴させる」
②③④も同じです。
そして分かったことは、①~③は一生、謎解きが続きそう。
④だけは自分の意思でコントロールできるので、
身体だけは、超健康になっていく。