写真は「コマリア、うたってよ わらってよ」(2/2公演、アプリコ小ホール)
今年2/4にも書きましたが、多くのお客さまから
「すごく楽しかった!」「素敵だった」「ストーリーが良かった」
「選曲にバラエティーがあり、驚いた」「次回が楽しみ!」
などのお褒めの言葉をいただきました。
いつものように、脚本は私が書き、メンバーで「あ~だ、こうだ」と
いちゃもん(!)や修正案が出され、袋叩き状態。
「そんなに言うなら、貴方が書きなさいよっ!」と言いたいくらい。
でも、最終的には、
「アタシ、こんな名作を書いたんだっけ??」と思うくらいの出来に。
人間、不思議なモノで、一度最高峰を見てしまうと、
これ以下のモノは出来ないわ……と思ってしまいがちです。
元々高齢者集団で、技量もミュージカルに対する温度差もマチマチ。
メンバーと指導者の感覚が、すれ違ってくる事態も起こり得ます。
私自身は、練習自体が楽しくて、生き甲斐だから続けているのですが、
9年も続けていれば、全員が成長・停滞・老化を続けて変化し続けます。
時には不協和音に苦しむことがあるでしょう。
けれど、幸いなことに、ミュージカル研究会はアマチュア集団なので、
「音楽的・演劇的レベルが下がっても、楽しくやりたい!」
という姿勢を貫こう、と思っています。