昨日、「カルメンの曲は諦めた」と書きました。
確かに
「妖艶なカルメンが、奔放に生きて、悲劇を引き起こす歌」は
震災の痛手から立ち上がり、頑張る家族の物語には、そぐいません。
でも、「闘牛士」の歌に付けた私の替え歌は、使えるかも……と、
未練がましくいじくりまわしています。
その詞というのは、
♪ 暗闇の中、光り輝く星に導かれて 希望の国に辿りついた
手に手をとりあい 僕達は
ここは辛いことを忘れられる特別な場所さ
歌いながら、踊りながら、手に手をとりあう僕達さ!
悲しいときもあるし、辛いときも もちろんあるさ
それはみんな同じ、そんな時は立ち上がり、歌おう!
今日は昨日と違う日さ、新しい夢がある
僕の夢、君の夢、それぞれだが、誰でも希望にときめいてる。やりたいことがある。
みなそれぞれに、希望に燃えて進もうよ~!
眺めれば眺めるほど、自分でも惚れ惚れとするほど、
この詞は「カルメンに言い寄る色男闘牛士」の台詞というよりは、
震災・天災に立ち向かい、立ち上がる格好イイ青年の歌」そのものだと思うのです。
なので、Mozartメインの「希望」New versionの中に、これを入れようと決心しました。