人生100年時代を説く リンダ・グラットン教授 その1 (朝のNHKニュース)

先日の朝のNHKニュースで中々良い話を聞いたのでシェアします。
元NHKアナウンサー 三宅民夫氏のインタビューで
2023年2月22日 に公開されたものです。

   私、三宅民夫は今70歳。もし人生が100年あるとしたら、
   まだあと30年あります。ワクワクする思いもないわけではない
   ですが、正直なところ「30年どうやって生きよう…」と重苦しい
   気持ちのほうが大きくなってしまいます。

   そんな”人生100年時代”を「素晴らしい贈り物だ」と受け止め、
   生き方を提言しているのが、リンダ・グラットンさんです。

「LIFE SHIFT」リンダ・グラットンさんに聞く
   「人生100年時代の生き方」

   リンダさんはイギリス・ロンドンビジネススクールの経営学の教授で、
   ”人生100年時代”の到来とその生き方を説いた著書「LIFE SHIFT」は
   世界的なベストセラーになりました。

   少子高齢化が進む日本には何度も訪れ、政府が立ち上げた
   「人生100年時代構想会議」で”終生現役“の社会を提案しています。

   ただリンダさんが「ワクワクする」という人生100年時代ですが、
   人材教育などを行う「ライフシフト・ジャパン」が5000人を対象に
   して行った意識調査では、「ワクワクする」よりも「どんよりする」
   のほうがはるかに多く、61.2%に及んでいます。

   その理由としては、健康寿命が短い、年金・老後資金が不安など、
   健康やお金に不安を感じる人が多いという結果でした。

   どうすれば「うんざり」せずに生きていけるのか、リンダさんは、
   まず人生を”これまでとは違うサイクルで”捉える必要があるといいます。

リンダ・グラットンさん
   「私は、この1年は新型コロナのパンデミックを振り払う1年になると
   考えています。ですから、古い友人と再会してまた新しい友人をつくる
   ”友情の年”でもあると思います。私はいつも前向きです。
    2023年は私たちが前進する年です。
   これから起きることにすごくワクワクしています」

すごく長くなるので、続きは明日以降に。

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