白鳥たちは猪苗代湖の湖岸に上陸して休むこともあります。
さて、この本にはたくさんの百寿者が紹介されていて、
それぞれ素晴らしい習慣や精神をお持ちです。
中で、一番凄いなぁと思わされた記述をメモします。
P.171 知的障害児通園施設「しいのみ学園」の園長・地三郎さんは、
長男と次男がお二人とも脳性小児麻痺に侵されるという苦悩を味わってこられた。
「悲しみを踏みつけて、力いっぱい自分の道を生きていくことを選び、
問題意識や向上心も生まれて、『しいのみ学園』を創った」そうだ。
依頼、「マイナスのことは決して口にしない」と決めていて、
「愚痴は言わない」「疲れたと言わない」「忙しいと言わない」の3つを
絶対に守るようにしているそうだ。
(中略)荷物が重くて愚痴を言いたくなる瞬間はあるんですが、絶対に言いません」
結論:P.175 朝、目が覚めたとき、
特にやることもなく、朝から時間を持て余していたのでは、長生きなんてできない……
明確な生きる目的。それも長寿の秘訣なのだ。