人は「のど」から老いる 2   確かなモノ

P.154 「思想や言語、ことばでは何とでもいえるけど、本音は声にあらわれる
    (中略)体に宿ったものこそが、個性かもしれません。

   いかにきれいな言葉でいえても、声の表情はかくせない。

P.155 「誰かのようにうまく」でなく、「あなたの思いが伝わる」ようにと、
   声から指導する。(中略)
   「自分の歌をうたおう」、「自分の声を出そう」

上記は著者がスクールなどで教えている生徒さんたちに伝え続けていることだそうです。
プロ・アマを問わず、うまいだけで終わらぬためには
P.155 全身からの声と、生活に根ざした心から伝える思いがいるのです。

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