P.121 体に明確な指示を与えよう
私たちの肉体は、食物をおもに2つの目的で使う。
1つ目は(中略)活動のエネルギー源としてだ。
炭水化物が日常活動におけるおもなエネルギー源である。
2つ目は、治癒と回復だ。
(中略)一日にもたらされたダメージの修復だ。
肉体は筋肉の修復、新しい血液細胞の組成、ホルモンの再分泌などの際、
タンパク質(およびその他の栄養素)を活用する。
ここで初めて、最近の<(日本の)食べ方情報>と違う点が現れました。
違いの理由は、著者が世界トップの、若きテニスPlayerであり、
私たちは、ごくフツーの(汗をかくことが少ない)中高年だから、ですが・・・
自力整体整食法でも、アンチエイジング系の白澤医師や南雲医師も、
日中は小食で、水分補給や<少量のタンパク質+野菜>を奨励し、
炭水化物は、<むしろ夕方以降に>という説が多いと思います。
どちらが良いのかは、貴方の年齢や仕事内容で違ってくるでしょう。
そういうことを考えるのが健康への道なのです。