著者が学んだ東洋医学で「体内時計の概念」が紹介されています。
体内のそれぞれの臓器は次のような順番で修復していくそうです。
P.77 午前3時~5時 肺 :就寝中に体内のゴミを処理
5時~7時 大腸:起きてすぐ水を飲むのは
大腸が体内の毒素を排出しようとするから
7時~9時 胃:胃が一番活発に動いている時間帯なので、
朝食をとるには最適の時間帯
9時~11時 脾臓:
11時~13時 心臓:
13時~15時 小腸:もし身体に間違った食物を与えたとしたら、
この時間帯に身体から一番強いシグナルが発せらる
もし痛みや膨満感を覚えたら、食事内容を見直すと良い
15時~19時 腎臓と膀胱:慢性的にこの時間帯で疲れを感じるとしたら
何か体が過敏に反応する食べ物を摂りすぎている
午後遅い時間帯はもっとも活力にあふれる時間帯で
あるべきで、昼寝のための時間ではない
19時~21時 膵臓:血液内の糖分を作り出い作り出すインシュリンを制御。
食事に問題があると、この時間帯にやたら糖分を欲しがる。
21時~23時 動脈と静脈
23時~午前3時 肝臓と胆嚢:もしこの時間帯に寝付けないとすれば、
肝臓が体内の毒素を排除するために
フル稼働していると考えられる
なるほど・・・・
自力整体は経絡治療なので、体表面に現れるツボを刺激し、
体内の経絡をイメージして実技を行います。
そこにこんな<時間帯の概念>があるとは、初耳です。
面白いと思います。
教室での実技は90分ですが、個々人の日々のケアは人それぞれ。
「自力整体は、いつやるのが理想ですか?」という質問は多々あるので
この概念も考えていこうと思います。