昨日に引き続き、レアな花。
日本名は「銘月」
(正式名:Sedum adolphii。英名:Golden Sedum、Stone crop)だそうな。
属名のセダムは、ラテン語の座るという意味の単語で、
英名のStone cropは、岩場などに自生している様子から付けられたそうです。
最も有名なセダムは「メキシコ萬年草」のような雑草ですが、
最近は、これを専門に楽しむ愛好家も増えている感じ。
この名月は、グラプトペタルムやエケベリアの仲間に近い性質で、
肉厚の葉を転がしておけば、その根元から相似形の可愛い赤ちゃんが誕生。
エケベリアの朧月、白牡丹などと同じで、無限に増えていきます。
暑さ・寒さにも強いので、東京の我が家では冬も出しっぱなし。
花はゴージャスですが、全ての株には来ないので、レアものです。