カーブス体操の本


写真は突然、10/12(土)蒲田区民センターでのミュー研ステージです。
10/13のブログで、写真無しでご紹介したままになっていた分です。

演目は 「希望 ~猫たちの挑戦~」

舞台・右下に写っている黒い影が、震災で昇天途中の子猫たち。
コマ夫婦と右端のHATSUEさんは「お迎えの天使」という役どころ。

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標題の書籍、正確には

「50歳からの人生が変わる 30分健康 カーブス体操」
   塙 勝博・著  2010/1

アンチ・エイジングに関する産学連携研究にも取り入れられている
アメリカ生まれの体操システムです。

私自身は、日本発の「自力整体」で充分ケアできているので
多分、必要ないと思っていたのですが、

運動嫌いの友人が三人も、「長年続けている」というので興味を持ち、
読んでみました。

以下、面白かった記述。
P.86 筋肉を鍛えたことがある人は回復も早い

この項は、体験談紹介コーナーで、
理系キャリア・ウーマンの女性が交通事故にあって、克服した話です。

体力強化のためにカーブスを始めてわずか2ヵ月後、
出張先で交通事故に遭い、

  右の骨盤は粉砕骨折、膝も骨折、肋骨は6本8箇所骨折、

  肺には水がたまる、という大怪我を負い、

  体じゅうの血液に匹敵するほどの量の輸血をされた結果、

  全身横断となり、急性胆嚢炎に。

  医師から「一人で6人分のケガを負った。

  98%、新でも不思議はなかった」と言われたほど。

その後、この方は、もっと酷い後遺症や両足切断の人たちに触発され、
辛いリハビリを経て、仕事に復帰、カーブスにも再入会されるほど、
脅威の回復を見たそうです。

P.86 そのうち、私はカーブスに通った時間は無駄ではなかったと

   気付きました。というのも、体を鍛えたことがある人は、

   回復が早いのです。リハビリをしながら、

 
   これは骨折の痛み、これは筋肉痛だと感じるので、

   何を続ければいいかがわかります。

   身体の動かし方を心得ていると、いざというときに違うのです

   さらに、筋肉の大切さも痛感しました。

   背筋や腹筋が衰えると、起き上がることさえままならないのです。

日頃、色々な生徒さんや友人に接していて、

「運動は大嫌いなの。でも、家事は目いっぱい体を動かしているから、体には自信があるわ」

という人が、トシと共に姿勢が悪くなり、故障がちになっていくのが残念です。

「自力整体」でも、卓球でも、バレエでも、何か<好きなスポーツやケア法>を身につけ、

生涯、快適な体を維持して欲しいと、切に願います。

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