2016年4月に「猫達の春の夢Part II」というミュージカルを上演しました。
私が大好きな「こまどりを殺したの誰?」という合唱曲をやりたくて
自分でシナリオを書き、歌詞をつけました。その中間部分、
コマドリならぬTonyが若くしてAccidentallyに殺されてしまったときの歌詞、
♪なんのために 生まれてきたの?
♪やりたいことに 巡り合うため!
♪見つけられずに 終わってしまえば??
♪それも人生 果てのない旅
コーラス
♪トニーが死んだときいたとき、彼を知る者は誰もかも
ため息ついて すすり泣き♪
原曲はイギリスのMother gooseにあり、日本人作曲家の木下牧子さんが編曲。
オリジナルの歌詞は、とっても不思議(不可解?)。
「スズメに殺されたコマドリのお葬式の段取りをあれこれ話し合う」という話です。
私の作詞した歌詞は、
「色々な運命や環境に翻弄されながら生きていく私達の目的は?
やりたいことに巡り合うこと。それを実行すること。努力を続けること。」
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最近、数人の友人が、「生まれつき○○が弱い」とか
「成人してから激しい痛みの症状で難病指定」などの相談があり、
色々考えるにつけ、あの「こまどり」の歌詞の一節が蘇ってきます。
障がいを持って生まれてきて、パラリンピックに出るレベルになる人もいれば、
趣味を楽しむレベル、鑑賞するレベル・・・・人それぞれでしょう。
障がい無く生まれてきても多分同じでしょう。
♪運が良けりゃ~♪という曲(話)もありますが、
私の望みは「運任せでなく、最大限の努力と投資を!」
好きなことを見つけて、人生を楽しみ、願わくばそのことを
共に楽しむ仲間に恵まれて、お互いに高め合い、
より高度なレベルに導いてくれる指導者に恵まれること。
理想的には
「その成果を多くの人に見てもらって、感動を分かち合えるレベルに行く」
この2月2日の自主公演「コマリア うたってよ わらってよ」では
色々な歯車が噛み合って、首尾よく(?)大きな成果が得られました。
次の作品は来年5月末上演を目指して、練習が始まったところです。
ご興味がある方は、是非、ミュージカル研究会に体験・見学にいらしてください。