第4章から「腰痛・肩こりを自分で治す整体」です。
著者は整体師なので、経験上良かったセルフケアを紹介しています。
P.145 1分間で身体が整うモゾモゾ体操
①脚の押し出し(仙骨を動かして脳脊髄液を循環させる)
P.146 ②あご出し(頭蓋骨と第一頸椎のあいだの負荷をとる)
③ワイパー運動(仙骨を動かして脳脊髄液の産生を促す)
④再度足の押し出し(脳脊髄液を循環させる)
モゾモゾ体操は以前にもトライしましたね。
私自身は産後体操と被る動きなので、昔からやっていました。
でも、個人が助産婦さんや看護師さんから偶々聞いた<良い情報>が、
日本の場合、偶々、その人に出逢わなければ、全くのゼロなので、
それが本当にもったいないし、悔しいことです。
フランスのように、産後の骨盤底筋群のエクササイズを教えて欲しい!
小・中学校の保健体育の授業で、球技や格闘技ばかりでなく、
基本的な筋トレや、骨格の解剖学的な説明を教えて欲しいです。
大人になって、筋肉不足で猫背になったり腰痛・冷えに悩まされるより、
小さい頃から「最低限必要なこと」を教わり、習慣化することを
教えて欲しいのです。
何より残念なのは、
大人になってから、個人の努力や資産でトレーナーについたり、
ジムに通える人たちは、時間と資産のある人たちだけなこと。
ここにも貧富の格差と情報の格差が横たわっています。
だから、、、、義務教育の間に、もっともっと根本的な体のことや、
セルフケアの方法を伝えて欲しいと思います。