ぐら止め体操 3

最後は<正しい歩き方>です。
私も常に研究していますが、
「万人に対して、絶対の、正しい歩き方は無い!」と思っています。

同じ人間でも、時と場合で色々変えねばなりません。
なので、ここでは「橋間医師のお薦め」ということでご紹介します。

P.118 揺れずに歩くポイントは「小指で歩くこと」

   キーになる筋肉は「中殿筋」
   お尻上部の外側に位置していて、歩行時には左右交互に縮み、
   骨盤の水平を保ちます。

   (中略)中殿筋は足の小指を踏みしめることで力が入ります。
   ですから歩くときにはとにかく「小指」を使いましょう。
   小指や薬指で地面を蹴ることを意識すると、自然に中殿筋を鍛えられます。

P.119 足の親指は長いので、意識しなくても、最終的には親指で蹴ることになります。
   ですから、ふだん出番のなくなりがちな小指や薬指で地面を蹴る感覚を持てば、
   5本の指を均等に使えるようになるのです。

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