副題は「心と体を元気にする快眠習慣」
ちょっと昔の本ですが、
今さかんに言われているキーワードが、ちゃんと網羅されています。
例えば
P.21 成長ホルモンは一日を通じて分泌され、
だいたい3時間ごとに小さなピークを迎えます。
睡眠中はより多く分泌され、
最初の深い睡眠中に大量に放出されるという特徴があります。
具体的にいうと
午後10時~午前2時の間に成長ホルモンの分泌の
大きなピーク(成長ホルモンのシャワー)があります。
たくさんの番組や本の中で、言われ続けている、この時間帯。
でも多くの若者が、「そんな時間に寝られない」または
「夜中に仲間と一緒にゲームをするのが生き甲斐なんだから、
放っといて!!」
男性は・・・・ま、それでイイのかもしれませんが、
美容を気にする女性たちは、もう少し気を遣った方が良さそうです。
P.22 成長ホルモンは別名「若返りホルモン」とも呼ばれ、
アンチエイジングにも効果があります。
(中略)たとえば、皮膚の細胞が減ったり、
修復・再生機能が低下すると、皮膚のコラーゲンが
うまく作られなくなり、
肌荒れ・シミ・そばかすなどの原因になります。
化粧品に何万円も使うより、質の良い睡眠の確保が大事ですね。
でも、やっぱり現役時代や、子育て時代は無理でした。
あ~、昔あんなに不摂生したから、今のこのお肌なのかしらん?
と、溜息をついても事態は改善しません。
古希が近づいて、時間のコントロールが可能な今だからこそ、
睡眠時間を意識することにしましょう!