「片づけられない人は まずは玄関の靴を 数えましょう」 井田典子・著 2018/11

写真はVanuatu・ヤスール火山の思い出(2018/5)です。

出版日でいえば、今年5/3にご紹介した本の続編に当たります。
「片づけ」の内容的には、前著だけでOKかな?と思いますが、新しい切り口も。

P.86~ ①著者の掃除術 –水まわりの汚れ対策には「拭きとり」が一番!

   シンク:石鹸をつけたネットでこすり洗い → 流して、
            その日の手拭きタオルで拭きあげる。

   お風呂:使ったらシャワーで壁と床を流し、スクイージーで水気を切り、換気扇をまわす

P.87 必要な洗剤は、
   <粉石けん>:弱アルカリ性。すべての油・皮脂汚れに。
          キッチンのふきんや器具類もこれで煮洗い。ピッカピカに。

   <重曹>:弱アルカリ性。200mlの水に小さじ1を溶かしてスプレー。
         冷蔵庫、食器棚などの軽い皮脂汚れに。

   <セスキ炭酸ソーダ>:pH9.4のアルカリ性。200mlの水に小さじ1/2を溶かしてスプレー。
              重曹より油汚れに強いので、コンロや換気扇まわり、
              Yシャツの襟や枕カバーも浸け置きでさらさらに。

   <クエン酸>:酸性。200mlの水に小さじ1を溶かしてスプレー。
           鏡やステンレスの曇りが晴れる。(鏡にはラップして放置)
           トイレの壁や床の尿汚れに、抗菌効果も。
           洗面台排水口にはお湯で溶いた液を流す。

   <酸素系漂白剤>:過炭酸ナトリウム。洗濯機、風呂釜、排水口など、年二回は使う。
             50℃のお湯が効果的。

我が家は古布で水拭き、キッチンの油汚れと浴室には重曹だけで済ませてきました。
白いまな板と、和布布巾が白くなくなっていくのが悲しかったのですが、
粉石けんを導入してみようかな?と思案中です。

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