著者のタイトルは、「あくび体操」主宰。自力整体指導員。
心理カウンセラーほか。
「自力整体ナビゲータ」は「健康法の伝え手」です。
が、生徒さんたちの意識は色々ですし、
個々が抱える問題(痛み)や、やる気度もマチマチです。
この辺は、私にとっては大きな悩みです。
この著者も色々な工夫やオリジナルの体操を編み出しているようです。
私が気になったコンセプトは、
P.18 筋膜の縮みやねじれは内臓機能の低下を招く
癒着している筋膜をはがすことで、筋肉の緊張をやわらげ、
血行やリンパの流れを促す。
確かに、<肩甲骨は、意識して動かさないと膠着>してしまいます。
そういう意味では、骨盤も手首も足首も
全身の関節という関節が、動かさなければ錆びついてきます。
その<肩甲骨周りの錆び取り>を<筋膜ほぐし>として
上手に意識できるのか?
しばらく自分で試してみようと思います。