「大往生…」  その⑤

P.90 在宅死には、在宅医療死と在宅自然死があります。

以下、要約です。
在宅医療死:病院で目一杯の医療を行った末、改善の見込みがなくなり、
      在宅に移行(させられる)。→ 現在の在宅死の殆どがこれ。

      この場合、病院で行われていた医療措置、延命措置は
      引き継がれ、死ぬまで医療が濃厚に関与する。

在宅自然死:できるだけ医療とのかかわりを持たないで、
      自然に見守る形での死のこと。

      ここでの医者の役割は、見守ることと、
      これからおきる変化を伝えることと、
      死亡の確認&死亡診断書の発行。

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