「健康な身体は つちふまず が知っている」

副題は Arch of the Foot 廣戸聡一・著

P.20 足の裏は、大地との接点であると同時に、
   自分の立ち方、座り方、動き方の状態を
   脳に伝えるセンサーの役割を果たしています。

   このとき、つちふまずが重要な情報源として感じ取り、
   脳に伝えているのは
   「大地を踏みしめて、地面に対して垂直な位置関係を保てている」
   という感覚です。

   この感覚を「圧覚」といいます。

「いかなる動作(立つ、座る、動く)のときにも、足裏が
圧覚を正しく脳に伝えられれば、
意識しなくても正しい姿勢や動きがとれるようになる」そうです。

P.25 足裏の異常は、つちふまずのアーチから始まり、
   両脚がどのように骨盤に接続しているのかという問題に発展。
   (中略)圧覚が狂ったまま足裏を使うと、(中略)
   歪みが助長されてアーチはますますつぶれていきます。

このようにして足裏が変形してしまった場合の対処法
P.26 例えば踏み竹のように大きなアーチをもったものや
   もう少し径が細めの麺棒のようなものを足裏で踏むのが
   自宅できる簡単な方法です。

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