これもプラスチックにオーナメントで「星ガラス」
P.143 トランス脂肪酸は「プラスチックオイル」と呼ばれる
プラスチックのように自然に還りにくいため
身体にとって分解しにくい物質
分解や代謝に大変なエネルギーを使い、
大量のビタミンやミネラルも消費
そのため、
トランス脂肪酸の多い食品をとっていると、疲労感が強くなる
しかも、いったん身体に入ってしまうと、体内に蓄積されやすくなる
それが細胞膜の材料として使われるようになる
(中略)細胞膜の構造や働きが不安定になる
P.144 トランス脂肪酸は体内のコレステロールのバランスを崩し、
心臓病を誘発する。糖尿病の発症にも関与する。
インスリンが分泌されても、それを受け取る細胞膜の
受信機能が鈍くなり、血糖値を高めてしまう
トランス脂肪酸の影響をもっとも強く受けると考えられているのが、脳。
脳は、水分を除いた固形部分のうち、約60%が脂質です。そのため、
トランス脂肪酸が体内を多くめぐってしまうと、材料として使われやすい
こうなると、脳の活動に必要な酵素が壊され、ADD(注意欠陥障害)や
ADHD(注意欠陥多動性障害)を引き起こす要因になると報告されている
また、脳の伝達機能が衰え、認知症やうつ病を引き起こしやすくなる
さらに、トランス脂肪酸が体内に多く蓄積されてしまうと、
活性酸素を発生させやすくなり、これが老化に拍車をかけることになる
ここまで「悪さ」が喧伝されているにも関わらず、
日本では規制のキの字も見当たりません。
市販のお惣菜・揚げ物・クロワッサンやクッキー、パン、ドーナッツ、
フライドポテト、レトルトカレー、カップ麺、マヨネーズ、ラクトアイス、
カレールー、コーヒーフレッシュなど、安いモノは多分全て
トランス脂肪酸のマーガリンやショートニングが使われていそうです。
だ・か・ら・・・、自分の食料は、自分で素材を選んで買う「自炊」が
良いのですね、