「バベットの晩餐会」 

第二金曜日夜は友人宅で夕食をいただき、DVDで映画を観ます。
昨夜は1987年に公開されたデンマークのドラマ映画。wikiによると、
アイザック・ディネーセン(カレン・ブリクセン)の同名小説の映画化作品で、
同年度のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞。

私の浅薄な(多分)人生感では、
キリスト教の方々の結婚観がよく理解できず、「???」が拭えません。

牧師である父親は、美しい二人の娘に自分の仕事の手伝いをさせ、
幸せに看取ってもらい、満足なことでしょう・・・・
では、、、、

花のように美しかった娘たちの幸せは???
二人ともに「ほんのりと感じ合う男性」がいたのに、
ず~~~っと、遠い地にあるその男性を魂で感じるだけで、独身を通し、
それぞれに寂しい(=空しい?)想いを持ちながら老境を過ごすなんて・・・

その二人の人生に変化と喜びを与える存在としてバベットという女性が登場し、
ストーリーは面白く展開します。
ので、観て良かった!と思える作品ではあります。

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私は昔、新聞をとっていた頃は、書評欄を見て、
話題の映画は見落とさないように頑張っている時期がありました。
が、最近は自分の活動に没頭していて、なかなか映画館に出かけられません。

映画好きの、しかも良い趣味の友人がいて、本当にラッキーです。
観終わってからワインとポップコーンを手に
彼らと感想を喋り合うのも至福の時です。

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