道路を横切った黒キツネ。その向こうはルピナスの花畑。
P.39 「食べなきゃ死んじゃう」—–現代人は、教育やメディアで、
頭に徹底的に刷り込まれてきたのです。
いったい、だれに?
はっきりいえば、巨大な食糧利権です。
さらに、医療利権です。
「政府や医学界が『三食キチンと食べろ』とうるさく言うのは
『キチン』と食べて、しっかり病気になって、
しっかり稼がせてください—-という”ホンネ”が裏にあるのです」
ドイツには古くから次の諺があります。
一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため——
だから・・・健康のためには、一日、一食~二食で良いのだ!という主張です。
これは「自力整体」の主張でもあり、多くの人が挑戦し、検証されている事柄です。
この数日、私は食事のたびに、この一食の量は、片方の手の平に載るかしらん??と、
目を皿のようにして、眺めています。別に「痩せたい」などというミーハーな願いでなく、
<軽く動けて、精神活動を妨げない食材と分量はいかほど?>という興味の賜物です。
巷には「4~5回食べて、各食事の分量を3~4分にすれば良い」という説もあります。
表現はどうであれ、
一日の総摂取量を 限りなく少なく すればよいだけなのです。
それが嫌だから(?)、みんな、それぞれの論理で、反論し、それぞれの道をいき、
ガンや糖尿病になってから、軌道修正をするようです。
「痛い思いをしなきゃ、変えられない」
私の大事な家族にしてからが、こうなのです。
かく言う私でさえ、この秋、柿の食べ過ぎで
「HbA1cの値が糖尿病に限りなく近い」と診断され、生活指導を受けました。
「普段、節制してるんだから、天然の(我が家の庭の)柿くらい平気よ!」
と言って、一日に10個食べた日もあり、 あ~~ぁ・・・・・