「ときめく片付け」 ⑥

写真は全て夫が撮影したものです。下はオオマシコ 

近藤麻理恵さんの本もいよいよ終盤です。

   おうちにあいさつ、してますか?」

P.247  片づけは、家を出ていくモノたちの門出を祝うお祭りだと思っているので、

   ついついきちんとした格好をしたくなるのです。

   きちんとした格好でおうちに敬意を示し、あいさつして片づけを始めると、
   住む人がもっと心地よく暮らすためにはどのモノを出すべきなのか、

   どこにモノを置くべきなのか、おうちが教えてくれるような気がします。

   だからモノの定位置を決めるときも、スムーズにピタっと決めることができるし、
   迷いなく片づけを進めることができるのです。

P.248 この感覚をより早くつかめるようになる、とっておきの方法。それは、

   帰ったおうちに向かって「ただいま」と声をかけること  

その後の文章、
   ふと思い出したときに「ただいま」とか「いつも守ってくれてありがとう」と
   伝えるようにしていると、これらの声に
   おうちが返事をくれるようになるそうです。

   そんな感覚がわかるようになると、おうちが、

   どこを片付けてほしいのか、にモノを置いてほしいのかが少しずつわかるようになる。

P.249 本来、片づけどは人とモノとおうちのバランスをとる行為であるはずです

   おうちとコミュニケーションをとりながら片付けをすると、
   それぞれのおうちがどれだけ住む人のことを大切に思っているかが伝わってくる。

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