消化に関する記述。
p.58 食べ物に含まれているたんぱく質は、
アミノ酸がたくさんつながって出来ています。
私たちが食事でたんぱく質を摂ると、まず、
胃で消化酵素が出て、このつながりをいくつかに
断ち切ります。
次に、小腸の粘膜で膜消化というものが行われ、
ここでアミノ酸レベルに切り離され、
身体に取り込まれます。
これが本来のたんぱく質の「消化」です。ここまで
アミノ酸がしっかり切り離されていないと、
身体の中でほかの成分に再合成できないため、
身体の原料やエネルギーとして使えないのです。
ところがたんぱく質が不足していて消化に必要な酵素の
分泌が足りなかったり、リーキーガットで腸粘膜の網の目が
ゆるんでいると、
いくつかのアミノ酸がつながったり、リーキーガットで
腸粘膜の網の目がゆるんでいると、
いくつかのアミノ酸がつながったままの未消化の状態で
身体に取り込まれてしまうことになります。
と、昨日のブログに戻っていくわけです。
つまり、著者の主張は
「まずはリーキーガットを改善することが大前提なのです。」
で、消化酵素云々はその後に来るようです。