もう山でバテない 6 グリコちゃん

P.157に エネルギーの原料、炭水化物 とあります。

   登山で消耗した体力を回復させるには、
   (中略)筋力という収縮力とパワー、そして持久力が関係する。

   (中略)登山中に使うエネルギーの原料はグリコーゲンを主体とする炭水化物
   ですから、エネルギーの回復ということでいえば、
   炭水化物の補給を中心に考えておけば間違いありません。

   (中略)ビタミンや蛋白質といったものはそれほど気にしなくてもいいと思います。
   炭水化物さえ補給しておけば、少なくとも1週間くらいは大丈夫です。

P.158 人の体の中にあるグリコーゲン量というのは、体力のある人で500gくらい
   それが筋力の中に400g、肝臓の中に100g蓄えられています。

   登山を開始すると、徐々に筋肉のグリコーゲン量が減っていって、
   血液中から筋肉中にブドウ糖が移動していきます。
   そして、その分、肝臓の中のグリコーゲンが分解されて血糖値を一定に保とうとします。
   さらにグリコーゲンを消費すると、血糖値が下がってきて、
   イライラした気分になって、言葉もとげとげしくなってきます。

   そうなったときは思い切って休憩して甘いものを摂取することも必要になります。
   エネルギー回復のためには、糖質を多く含む食物をとって
   筋力のグリコーゲンを回復すればよいのです。

グリコーゲンをwikiで調べると、

   グリコーゲン (glycogen) あるいは糖原(とうげん)とは、多数のα-D-グルコース(ブドウ糖)分子が
   グリコシド結合によって重合し、枝分かれの非常に多い構造になった高分子である。
   動物における貯蔵多糖として知られ、動物デンプンとも呼ばれる。

   植物デンプンに含まれるアミロペクチンよりもはるかに分岐が多く、8~12残基に一回の分岐となる。
   直鎖部分の長さは12~18残基、分岐の先がさらに分岐し、網目構造をとる。

3/11の「ミトコちゃん」もそうですが、
私は自分にとって重要な、忘れてはいけないモノに呼びやすい名前をつけて、
使う度に呼びかけるようにしています。
すると彼らは、「名前を覚えてくれていてありがとー! 頑張るよ!」と
返事をしてくれているような気がします。そして、効果も上がっていると思います。

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